ポケモンsvの思いつき

社会人の構築記事保管用書き溜め

【シーズン17】【レート2016】【最終172位】水流ランドライコサイクル

⚪︎はじめに

久しぶりのブログ投稿になりました。レギュFでも、レート2000は達成していましたが、某トレーナーランクの影響で300位以下にあまり価値を見出せなかったことと、このレギュF最終シーズンのために情報を隠したかったので投稿しませんでした。

こんなブログでも目を通してくださったり、レンタル相談や参考元にしてくださってる方がいることを非常に嬉しく思っています。今後ともよろしくお願いします。

また、次のシーズンからレギュGに入るということで、構築と調整の意図のみを簡潔に記載したいと思います。

◯構築コンセプト

出来るだけ安定行動の押し付けのみで有利対面、有利行動を維持し続ける。テラスを含めた択をしない。

初めから運に頼らない、美しい構築を目指す。

◯構築経緯

「なんかHDランドロス多いし今の構築きついし、カモりたくね?」から全ては始まった。

そこまではスタンパ的な構築を使っていたが、カミの扱いが苦手なこともあり、構築を解体。そして、初手ランドロスに初手ウーラオスをぶつけることから構築を始めた。

ただ、初手ランドと対面しても、9割は引かれるため裏に負荷をかけないと意味がないこと、ランドロスのテラス択や後ろから出てくるポケモンに通る技を打たないといけないのに、威嚇も入ってる、、、

めんどくさいから択をしないで全部破壊しよう。

そうだ、鉢巻水テラ水流連打があるよ。

ということで、鉢巻水ウーラの採用を決めた。

水ウーラが引かなきゃいけない特殊ポケモンを受けるチョッキランドロス、ランドと相性が良くて水テラスを破壊できるタケルライコをサイクルパーツとして採用。

オオニューラ愛好家なので、起点要因をはめたり上から動けるスカーフオオニューラまでは確定。前シーズンは違うポケモンを入れていたが、今シーズンはボディプ持久力ブリやパオの引き先になれるウルガモスと、クリアチャームカイリューやバトン構築などがキツすぎたので、ハメ性能もあり水ウーラへの引き先にもなれるエルフーンを最後に採用。

 

⚪︎個体紹介

男のAS特化。ミラーと補正なしオーガポンの上から動くために最速。

大体初手に投げて、テラス水流を押しまくる。

この構築は、「耐性面でテラス依存しない」ことをある程度目指しているので、初手にテラスを切ることによる弊害を出来るだけ抑えている。

これにより、テラス水流による数的有利を狙いに行くことに特化した構築となった。

パオジアンが電気かどうかの判断は、「①初手パオか裏パオか」「②明確な水ウーラオス受けがいるかどうか」で大体判断できる。

メジャーではあるものの、拘り鉢巻の使用率は、9.6%。

 

ツツミのフリドラ上から2つ切って耐え。

ガチグマを地震+草結びでチョッキ以外大体倒せるぐらいの火力。

個人的に、チョッキランドとオボンランドの差は「ステロ」と「火力にさける努力値」だと思ってるので、一般的なチョッキランドよりはAに寄せている。大体カミを押し切れる。

草結びはガチグマ、ヘイラッシャ、地面テラスカイリュー、水テラ持久力ブリ等かなりの頻度で使う。一撃技は美しくないので、地割れは選択肢にはならなかった。岩封は打ち落とすと最後まで悩んだ。

水ウーラ、パオ、不意の大火力炎技、ゴルラ、テラス後の耐性など総合的に判断して水テラス。

 

 

元の調整意図は、食べ残し最高率かつ、A特化ウーラオスのインファを食べ残し込みで2耐え調整。耐久ミラー意識のS12振り、残りC(11n)

ガチグマの大地も確定で耐える。

昨シーズンは食べ残し瞑想型で使っていたが、エースよりもサイクルパーツとして欲しい場面が多過ぎたので、脱出パック型での採用。とりあえず有利対面流星群打てばいいので物凄く使いやすい。流行りのあくびガチグマも流星群→草結びor地震の流れで綺麗に処理できる。

ランドに対しては殴る前に威嚇で帰ってしまうが、結局ウーラオスとの対面を作れることを想定しているので、削りを入れる必要がなく、全く問題がない。テラス電気技を押していても、テラス発動前に威嚇で帰るので無駄遣いしなくて済む。

テラスは迅雷の打点を伸ばしたいので電気。この型で使うなら火力が出せないので、フェアリーにする意味はあまりない。

ちなみにパックを消費する関係でトドツキに有利。

脱出パックは使用率トップ10圏外。

 

準速ウーラ抜き。A最低限の11n。残りを耐久に寄せて、ディンルーの4振り地震を上から2つ切って耐え。

テラスタイプは始め飛行→中盤以降草で使っていた。

とりあえず露骨な初手起点構築には初手すり替えでかなり有利を取れる。すり替え→引き先にフェイタルクローの動きを押し付けまくっていた。カイリューにも竜舞に上から拘りロックしたり、拘りロック→確定迅雷など汎用性が高い。

また初手パオと対面した際に、襷猫が流行ってる関係でゴテラを切られることも多いが、裏にウルガモスを置くことで、氷柱とファングのどちらが飛んできても被害を最小限に抑えた上で有利対面を作ることができる。構築全体のSラインがかなり遅めなので、貴重な高速枠でもある。

フェイタルクローは確かに上振れ技ではあるが、眠らせないと負けで拾った試合は意外と少ない。何故なら、「毒手+フェイタルクロー=65%」で「毒でも麻痺でも眠りでもなんでもいい。最悪追加効果なくても勝てる。」ことを追求したから。だからこそのスカーフ採用。

拘りスカーフの使用率は3.2%。

 

+1で準速パオ抜き。

基本的にはこいつで受けるというより、こいつで詰めて勝つイメージ。

オオニューラとウーラオスのおかげで基本的にステロは撒かれない(ブリは電磁波、ディンルーは地震から入ってくるので拘りロック、ランドロスやコノヨザルはテラス水流で石を撒く前に倒せる。)ので、ブーツはいらない。毒菱もオオニューラで回収できる。

ただ、サイクル化でステロを撒くような構築は、立ち回りを意識する必要がある。

ゴツゴツメットの使用率は2.8%。

 

B特化、S準速ウーラオス抜き。

やどみが食べ残しで嵌めたいので、食べ残し最高率でHを止めて残りD。

多分こういうサイクル構築だと追い風も選択肢だと思うが、補助というよりウーラオスで数的有利をとってこいつでそのまま蓋をすることを期待したのでやどみが型。

拘った際のディスアドは大体解決してくれる。あと選出段階でかなり舐められてる。

 

◯さいごに

今回、目標だった自己ベスト更新こそ果たしたものの、最終日の結果は満足いくものではありませんでした。いつかまた、上に挑戦できるときがあることを信じて、今回の記事を記録しておきます。