ポケモンsvの思いつき

社会人の構築記事保管用書き溜め

【シーズン12】【レート2005】【最終309位】苦節トリル偽装毒菱ガチクレセ

⚪︎はじめに

シーズン12も決してそこまでいい順位ではありませんが、なんとかレート2000を超えることができました。本当は団子状態のため、自己ベスト順位も狙えそうでしたが、最終日徹夜で6時間の死闘の末レート200盛ったことと、出勤時間が目の前に迫っていたため、撤退を決めました。

ただ、今期は電磁波に泣き、350戦終えてもレートが1800そこそこで、最終日を迎えるという惨状。2000タッチできたことでなんとかスッキリ終えることができました。

⚪︎構築経緯

まず、前期のスケショカイリュー軸を煮詰めようというところから始まり、色んな構築を試してもしっくりきませんでした。そこで構築に入っていたガチグマから、「ガチクレセってクレセが要塞化した方がきついのになあ」とずっと思っていたことから、クレセで詰めるガチ瞑想クレセを作りました。

クレセで要塞化する際に+αが欲しく、自分が使い慣れている+上振れを狙える毒菱オオニューラを使うことにしました。

スケショカイリュー+ガチクレセ+起点オオニューラまで決まり、クッションとして優秀かつカミに勝てるチョッキランドロスと、電磁波を起点にする剣舞電気テラパオを最後に入れて完成。これがまとまったのが最終日3日前でした。

⚪︎個体紹介

カイリュー

色々使った結果、戻ってきた最速スケショカイリュー。使いやすいのは間違いないが、色々試して結局自分オリジナルの強いカイリューを作れなかったのが悔しいところ。

カイリューミラーは一生択ゲーです。

・ガチグマ

前期チョッキで使っていたが、配信を見て月の光入りが使いやすそうと思い採用。対面駒として十分な働きをした。

この構築はウーラオスやパオジアンをいかに被害を抑えて処理するかが肝になってくるため、ジャポの実をもつことで、襷パオを真空波+ジャポで綺麗に処理することができる。実際かなり活躍した。

カイリューに対して連続で打てる技がないため、テラスを切らせないとかなりきつくはあるが、ASカイリューならジャポ+ブラッドムーン+真空波が乱数になってくる。

ガチクレセの副産物として、水ウーラオス対面でノマテラ意識の格闘技しか打ってこないので、毒テラスも選択肢の一つとして非常に有効だった。ただ、環境として鉢巻ウーラオスに全然あたらなかったため、初手の対面はテラスを切らずに処理していた。

クレセリア

正真正銘のエース。ここに辿り着けてよかったとすら思う。本当に強かった。カイリューよりも遥かに選出した。

そもそもガチグマと並べることでどうしてもトリルの方に意識が向くようにしているので、瞑想の起点をかなり作りやすかった。本当はもう少しCやSに振る型も考えたが、そもそも構築として重い水流連打が受からないため、HBに厚くせざるを得なかった。

基本的にはガチグマやオオニューラでウーラオスやパオジアンなどを処理して、後ろから積みにいく動きをとることが多かった。

構築的に炎オーガポンを出されにくいこと、ウーラオスは最悪積めていれば1発耐えて返せるなど、わりと鋼テラスで不自由しなかった。

トリック、挑発、アンコールなど取られると嫌な動きがはっきりしているため、逆にこっちもそれをケアしやすいのも◎。

浮遊+アッキ+鋼+瞑想は、硬い。

・オオニューラ

クレセと相性がいい毒菱オオニューラ。やはりサフゴに打点があると安心する。

調整はレギュDのときのものを流用しただけだが、オボン込み鉢巻水流を耐えつつBを少し落として、最速カイリュー抜きとかにするといいかもしれない。相手の並び次第では、別に毒菱さえ撒ければいいつもりで出す時もあった他、ハバタクカミに強いことから2番手対面駒として投げる時もあった。

やはり、フェイタルクローは安定打点としてうってる時が1番強く、追加効果に期待してうってる時は死ぬほど弱い。

ランドロス

草結び採用のチョッキランドロス。構築として水流や氷柱がきつすぎたので水テラス採用。草結びは意外と打つ機会が多かったので採用の価値は十分あった。カイリューには下から蜻蛉をうって逃げていたが、HBに厚い羽カイリューは100%勝てないのでやはりきつかった。

雑に投げて仕事する貴重な枠。HDオボンが流行っているおかげで、オボン発動しない時点でチョッキは読まれにくかった。

D方面も調整は意図があった気がするがメモってなかった。

・パオジアン

ブエナ持ちや、スカーフ持ちを削った結果、全体の素早さが低くなったので、高速高火力としてパオを採用。電磁波をカットしつつ、全抜きできる型として剣舞電気テラで採用した。

出す構築は選んでいたので、出した試合は大体活躍したが、襷の割にテラスを切りたい場面も多く、その辺りの立ち回りは工夫が必要だった。

⚪︎使用感

まず構築として、パオウーラに「後出し」することはほぼ不可能な並びになってしまったため、「出来るだけテラスを切らなくていいように初手出し負けない」ことを考える必要がある。逆に言えばオオニューラやガチグマはどちらにもテラスを切らずに勝てる可能性が大きく、安定した初手置き性能を持っている。

次にエースとして役割をもてるのが、カイリュークレセリアになるので大体どちらを通すか考えて選出することになる。どちらも通しにくい場合や、素早く崩しに移行したい場合はパオを通すことになる。また、パオカイリューと違い、クレセはステロを苦にしないので、その辺りも考える必要がある。

ちなみに、受けループは鋼テラス瞑想クレセの突発手段をほぼ持っていないので、HP総量に気を使いつつ、毒菱+クレセで大体勝てる。

また、サケブシッポ+ガチグマのようなトリルガチグマ構築は、ほぼ必ずその選出をしてくれるので、こちらも毒菱+クレセで相手のガチグマを起点に勝つことができる。実際、トリル+ガチグマ構築に負けたことはなかった。

⚪︎最後に

そろそろ、自己ベストの201位の更新ができるように、精進していきたいと思います。読んでくださった方ありがとうございました。

基本的にレンタルは公開してませんが、お声がけ頂ければお渡ししたいと思います。