ポケモンsvの思いつき

社会人の構築記事保管用書き溜め

【シーズン11】【レート2034】【最終285位】毒猫攻めサイクル

⚪︎はじめに

今期は遂にシーズン8以来のレート2000を達成できました。メインは勝率7割超えで2000到達、サブもドラゴンテラスダイススケショイダイトウとかいうおもちゃで遊んでいた時期を除けばほぼ7割での2000到達と満足のいく結果でした。

比較的試合時間も短く、対戦数も少なくまとめられたので、自分のような社会人にもオススメできるのでもしよければ参考にして下さい。

あと今回から、ステータスに関してはダメ系アプリの画像にしています。見にくいなどご意見あったら下さい。

→意気揚々と最終日前に記事を書いていたのですが、最終日に勝率5割をきるという惨敗をしたため、課題満載の構築となります。俺は弱い。

⚪︎構築経緯

まず、前期使っていて強いと感じた「スケショカイリュー+岩ポン」を軸とした構築を組もうと決めた。

加えて、「最終日に下振れたと感じた次のシーズンは、運要素が絡むポケモンを使う」という謎の心情から、オオニューラを使うことにした。また以前使っていたオボンオオニューラは突然飛んでくるエスパー技や拘りアイテムで上から飛ばされる可能性があることと、スケショカイリューが頑丈襷を超越しているおかげでステロ毒菱がいらないことから、スカーフで使うことを選んだ。

オオニューラを使うにあたって、絶対にサーフゴーが邪魔になるので、ついでに甘えるカミにも抗えそうなチョッキ暁ガチグマを採用。

オオニューラ対パオジアンで蜻蛉返りを打った際の引き先が欲しかったので、ミロカロスを採用。

最後に、構築の緩衝材としてハバタクカミを採用して完成。

スパボ級から最終日まで、ミロカロスの技とテラスタイプ以外何も変えずに走り抜けた構築となった。

⚪︎個体紹介

・オーガポン

耐久調整をして、水ウーラの下からウッドホーンをうちテラス択せずに勝てるようにした。結局下からドレパンを打たれることもあったのでなんとも。Sの影響は対炎ポンで困ったぐらい。

シーズン序盤はかなり投げていたが、後半はどこか投げ辛くてあまり選出せず。ただ、高威力安定岩打点はかなり偉いのと、ガチグマに強いのは評価できる。意外とまあまあテラスする。

炎ポンの方が、圧があったかもしれない。

カイリュー

化け物。多分9割近く選出した。個人的に火力があった方が絶対に強いと思ったので意地採用。テラスなしで火力が出せるというのが、従来のカイリューと違って自分にかなりハマった。本来地震採用が多いところを神速採用。これによって、テラスや竜舞をせずに相手を倒してから、マルスケを維持して裏と対面することができる。副産物として、神速持ちのスケショカイリューがほぼ存在しないため、神速を見た後にスケショを切られるケースが多かった。逆も然り。

地震がないと鋼で止まる部分もあるが、そこは立ち回りと構築でなんとかした。あと地震は採用率1位なので、勝手に相手が警戒してくれる。

終盤はフェアリーテラスカイリューが増えていたり、竜舞しそうなタイミングでカミやツツミを投げられるので、アイへやスケショをそこに刺していた。上に行けば行くほど、いくつかこちらも強そうな択は倒す必要がある。

最終日だけ、あまりにも地震をケアしないプレイングをされまくってしまったことと、最終日だけあからさまにみんな電磁波カミを使っていたことから、一考の余地あり。

・ハバタクカミ

電磁波カミ。正直カミの調整と技は何が1番良かったのかわからなかった。一旦引いてもいいようにSにも振るのが好みだが、ぶっちゃけほとんど引かなかったので耐久か火力にもっとよせてもいいかもしれない。あくまで起点作成or中継役だったが、こいつを特殊の積みエースにするのもありだと思った。

ミロカロス

構築にうまく噛み合った高性能クッション。初めはクイックターンを入れた炎テラスで使っていたが、ウーラオスにゴリ押されることが続いたので、型を変更。こちらの方が圧倒的に選出しやすかった。

ランドロス入り構築にとりあえず初手出しすると3タテしてくれる神ポケ。ただし熱湯は本当に全然焼かなかった。甘えるに対して後出しするプレイングを1900過ぎてから思いついたが、再現できなかった。

・ガチグマ(暁の姿)

後述のオオニューラを使うにあたって、どうしてもサーフゴーが邪魔になるのでサーフゴー対策として採用した。強いのは間違いないのだが、型としてはあまり強くないと感じながら使ってた。しかし構築の役割上やむを得なかった。とりあえず必要最低限の仕事をしてくれるところはかなり評価している。選出率も多分3位。

・オオニューラ

本構築影のMVP。最強の仕事人。相手の構築に起点作成要員や、明らかな受けポケがいたらほぼ選出していた。受けループもほぼこいつで崩して勝っていた。こいつも7〜8割選出してると思う。

ステロなどの補助技をすりかえで縛って、裏にフェイタルクローを押し付けるのが本当に強かった。仮に地面技をうたれた場合はカイリューの起点にしていた。

ちなみにシーズンを通して再戦以外でスカーフケアはされたことがない。わりと毒菱環境なのもあって動かしやすかった。初手に投げて起点作成する他、スイーパーとしても使えるようになると立ち回りの幅がぐっと広がる。

ほぼテラスは切らないが、格闘テラスインファで勝った試合もあるし、飛行テラスあたりなら楽できたなと思う試合もある。

眠りや麻痺をピンポイントで狙うフェイタルクローは死ぬほど弱いが、とりあえずなんか引いてくれたらオッケー感覚でうつフェイタルクローはバカみたいに強い。毒手もあるので65%で何か起きる。

序盤中盤はサフゴを相手が渋ってくれたが、終盤は7割近く出されたので、もっとサーフゴーを誘って倒せる構築にすればよかったとも思う。

⚪︎使用感

スケショカイリューを使ってる人はわかるとおもうが、スケショカイリューを出せない構築が存在しないので、選出の基本は、初手オオニューラ+カイリュー+@1(クッション)というかたちになる。オオニューラが余りにも動かしづらい時は、オーガポンで対面選出したり、クッションを2枚出したりする。

基本的には、対面的に1体ずつ破壊していくか、起点+クッション+スイープという形のどちらかのプランをとるので、詰め将棋のように逆算して立ち回ると勝ちやすいと感じている。

本当に最終日だけ、何故か選出とプレイングが相手と噛み合わなくて、無理矢理押し付けるコンセプトが取れなかった。構築の弱点を認めて立ち回っていたのが、結局相手にうまくやられてしまったように思う。相手への文句ではなく、単純に構築が弱かった。

⚪︎さいごに

ここまで見てくださってありがとうございます。また頑張ります。