ポケモンsvの思いつき

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【シーズン6】【レート2010】【最終213位】炎セグレイブで全てを破壊する

⚪︎はじめに

シーズン5で400〜500戦近く消化したにもかかわらず最高レート1850、最終3000位付近という不甲斐ない結果に終わってしまったので、ちゃんと環境を見つめ直して臨み、結果が出てよかったです。

ただ、月のほとんどをホグワーツレガシーとティアキンをしていたので1ROMしか用意できずもっと上を目指す保険がかけられなかったのは残念でした。

ただ、環境考察のかいはあったので、参考になればと思います。

 

⚪︎構築経緯

まず、シーズン5を踏まえて以下の対策を練ろうと思いました。

①環境トップのカイリューサフゴ

②厄災トップのパオジアン

③ディンルーをはじめとするステロ展開

④重くなりがちな中〜高速特殊枠

⑤高耐久受け枠

これを踏まえて最初に使うことを決めたのが、①②④に対して強めな「炎テラスセグレイブ」でした。なので炎セグレイブを軸にスタート。

次に③への対策として、前期6位の方が使われていたイダイナキバを用意。ここまでで⑤(特にヘイラッシャ)が重いのでエナジーツツミを採用。受けループの崩しもかねて隠密サーフゴーも採用。

最後に切り返し枠として、ミミッキュを採用。

一旦セグレイブ、ミミッキュ、イダイナキバ、テツノツツミ、サーフゴーという並びができ、こちらもステロ枠兼悪技を撃たれないために最後にディンルーを入れた。

 

これで1850まではまわしたものの、次の課題として

⭐︎カイリューが思ったよりも重い

⭐︎チオンジェンによる崩しがきつい

ということを感じた。まず、ディンルーの選出率が圧倒的に低かったので、流行りのカイリューに一旦受け回せる水ロトムを採用、キョジオーンや受けループ以外にサーフゴーがあまり活躍しなかったので、毒菱を撒くためにサーフゴーをドクガに変更。

そして、セグレイブ、ミミッキュ、イダイナキバ、ツツミ、ドクガ、水ロトムが完成した。

パーティ変更後は2負のみ、最後は7連勝で2000にのりました。

以下細かい個体紹介。

 

⚪︎個体紹介

・セグレイブ@突撃チョッキ 炎テラス

いじっぱり 207(132)-209(196)-113(4)-85-113(52)-123(124)

HD:余りで出来るだけ高く A:11n S:意地ガッサ抜き

氷柱張り、巨剣突撃、テラバースト、氷の礫

本構築のエース。ほんとに強かったので、ここから始めて本当によかった。

炎テラスにすることで、カミやミミッキュなどフェアリーに安定して勝てるだけでなく、パオジアンにも対面勝てたり、イーユイの炎テラスメガネオバヒを耐えて返り討ちにしたりなど対面性能が非常に高まった。

ラスタルのタイミングでパオジアンの氷柱落としに怯まされるのが多発して一生ブチギレてました。絶対おかしい。

ミミッキュ@命の珠 妖テラス

いじっぱり 131(4)-156(252)-100-63-125-148(252)

ASぶっぱ

じゃれつく、シャドークロー、影撃ち、剣舞

対面最強および、切り返し要因。ミミッキュも環境にささっていて強かった。準速で困ったと感じたのはミラーと最速キラフロル、最速コノヨザル辺り。それよりも火力を求めて意地採用。

唯一無二の性能なので、採用の価値は十分あるし、何よりテラスを切らずに対面やスイーパーをやれるのが大きかったにつきる。

・イダイナキバ@気合いの襷 鋼テラス

いじっぱり 191(4)-201(252)-151-65-73-139(252)

ASぶっぱ

ぶちかましインファイト、高速スピン、我武者羅

前期6位の方を参考にしました。元は調整がありましたが、自分の構築では不必要だと思ったのでぶっぱ。

ディンルー入りに主に初手で投げる他、セグミミキバの完全対面選出もかなりした。テラス前のカイリューに打点がない以外はかなり使い勝手も良かった。

初手でディンルーと対面した場合、自分の対戦相手は100%テラスをきってくれた。こうなるとキバが仮に仕事が出来なくてもほぼ勝てていた。

襷を潰された後にも、チオンジェンに我武者羅をうったりなど仕事はかなりしてくれた。意外と後ろから投げたりサイクルさせたりもあったので思ったより脳筋ポケモンではなかった。

・テツノドクガ@ブーストエナジー 草テラス

おくびょう 171(124)-81-95(116)-169(68)-131(4)-170(196)

炎の舞、ヘドロウェーブエナジーボール、毒菱

調整は以前使ったうわっきーさん考案のものをそのまま使った。まだまだ顕在。

有利対面を使って毒菱を撒く動きが本当に使い勝手がよく、Sブーストすることでパオジアンやスカーフイーユイの上から動けるのも大きかった。

セグミミキバの対面ポケモンがきついところに毒菱がかなりささっていたので、期待通りの活躍だった。

・テツノツツミ@拘りメガネ 水テラス

おくびょう 131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)

ドロポン、冷凍ビーム、フリドラ、クイタン

これも以前ドクガと一緒に使ったメガネツツミ。ヘイラッシャなどを特殊で飛ばしてくれる高火力枠が欲しかったので採用。

以前より動かしづらくなったように感じるが、補完枠としていける構築に出すぐらいに捉えて丁度いいと感じた。

本当はアンコールや身代わりが使える形の方が使いやすいが、持ち物の関係でメガネ採用。

ドクガ+ツツミでしか結果出せないのかもしれない。

ウォッシュロトム@オボン 鋼テラス

ずぶとい 157(252)-76-174(252)-126(4)-127-106

HBぶっぱ

ボルチェン、放電、ドロポン、鬼火

始めは放電とドロポンを電磁波とイカサマで使っていたが、電磁波の必要をあまり感じなかったのと、明確にドロポンの方がいきる場面が多かったのでこれに落ち着いた。

もともと、カイリューの対応をミミッキュに委ねていたので全く安定せず、キョジオーンや受けを見るよりも明確に多いカイリューを対策した方がいいと思い、サーフゴーではなく水ロトムを採用した。

これにより、様々な構築相手にクッションとして水ロトムを選出できるようになり、無理な選出と立ち回りをせずに済むようになった。

有限、かつ火力がないとはいえ、対面駒の多い本構築で一体仕込むだけでものすごくバリエーションが広がったように感じる一体だった。

⚪︎使用感

オーソドックスな対面やサイクル構築にはかなり強い。選出段階で誰にテラスをきるかもほぼ決めて選出していた。

また構築段階で明確に役割をもって採用しているポケモンが多いので、使用率最上位のポケモンに対してはほぼどれを出すかも決めていたので、選出負けより選出勝ちのほうが多かったと思う。

明確にきつかったのが、

・キラフロル(毒菱を撒かれるか数的有利を取られるかで、明確に綺麗に処理する術がない)

・純正受けループ(対策してないので基本ゴリ押し)

・キョジオーン(身代わりや隠密がないのでテラス切られるとかなり崩すのが大変)

辺り。ただ圧倒的にスタンパの方が多いのでそっちに勝てればいいと割り切っていた。

 

⚪︎最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます。ティアキンやりながらまた頑張ります。