ポケモンsvの思いつき

社会人の構築記事保管用書き溜め

【シーズン8】【レート2012】【最終312位】対面操作サイクル

⭐︎目次

◯はじめに

◯構築経緯

◯個体紹介

◯使用感

◯終わりに

◯はじめに

レギュDの新環境も無事にレート2000を達成できました。新ポケモンがたくさん解禁された中、序盤中盤終盤と隙を見つけて潜れたので環境にあまり取り残されなかったと思います。そして社会人でもある程度の結果を残せてホッとしています。

 

◯構築経緯

まず、新解禁ポケモンの中で絶対に強いと思っていたウーラオスヒードランランドロスを使おうと思ってスタート。ウーラオスは悪しかもっていなかったので悪で使うと意外に通りがいいのでそのまま使用。水ウーラオス中心に流行りそうなところに強い並びとして

・悪ラオス@鉢巻 悪テラス

・パオジアン@ゴツメ 電気テラス(水ラオス意識)

ランドロス@隠密マント 水テラス(怯み拒否&キョジとオオニューラ対策)

ヒードラン@食べ残し 草テラス

・ハバタクカミ@エナジー 妖テラス

・テツノツツミ@スカーフ 妖テラス(パオジアンに氷柱怯みされずに倒す&水ラオス意識)

から潜り始めた。序盤はよかったものの中盤以降は潜りながら以下の課題を感じた。

ランドロスの持ち物が他の方が強いことが多い

②ツツミがあらゆるポケモンの上を取れる反面、小回りが効かない

③相手のツツミカミが意外ときつい

これらの問題からまずはパオジアンをチョッキヌメルゴンに変え、ランドの持ち物をゴツメ、テツノツツミを襷に変えた。

しかし、ヌメルゴンが有利対面で相手にかけられる負荷が弱く感じ、何かいい方法はないか考えたところ、ランドロスをチョッキに変更して、ヌメルゴンをゴツメパオに戻した。また、テラスタイプを氷にしてステロをテラバーストに変えて終盤まで使っていた。岩封→テラバでカイリューを狩っていたがまた課題が。それが

①展開的にランドにテラスをきると、格闘技が一貫することが非常に多くラオスが受からない

②水だけじゃなく悪ラオスの増加

③パングロラオスの増加

④悪ラオスがフェアリーテラスで止まる

ということで、辿り着いたのが毒テラスどくづき悪ラオスと、フェアリーテラスチョッキランドロス、そしてゴツメイダイトウの採用である。試行錯誤の上、以下の並びが完成した。

 

◯個体紹介

・ウーラオス@パンチグローブ 毒テラス

暗黒強打、ドレインパンチ、不意打ち、毒突き

意地っ張り 191(124)-198(236)-121(4)-×-81(4)-135(140)

H:16n-1  A:11n B,D:残りの4  S:最速ガッサ抜き

鉢巻暗黒強打から辿り着いた毒ラオス。そもそも格闘とフェアリー弱点を克服できる点で悪ラオスの毒テラスは相性補完完璧である。

相手のゴツメ無視、ドレパンの体力管理、そして不意のフェアリーテラス&テラバに対する毒テラス毒突きととにかく強かった。

対ディンルーに関しては絶対にフェアリーテラバーストが飛んでくると思って立ち回った方が良い。その他とにかく相手のテラスのタイミングで出オチしないことが大事。毒テラスも毒突きも警戒されたことはシーズン通して一度もなかった。

ちなみにテラスしてない状態ならノマテラカイリューに勝てる。ノマテラ神速は2耐可能。

美しい努力値調整で満足している。毒突きもパンチ技でよくない?

・霊獣ランドロス@突撃チョッキ 妖テラス

地震、岩石封じ、蜻蛉返り、テラバースト

意地っ張り 195(244)-198(116)-114(28)-112-114(108)-113(12)  ※テラバのため6v

HD:ツツミのフリドラを乱数上から2つ切って耐え

A:11nでできるだけ高く

S:最速ガチグマ抜き

出しやすさ最強ポケモン。これを評価してない人がいるってマジですか?

威嚇+蜻蛉返りでの対面操作と数多のハバタクカミを葬りさっていった神ポケモン。しかもハバタクカミ側は居座ってくれることが多く、特殊ポケモンを破壊してくれていた。

上手く立ち回らないとカイリューの起点になるのだけは注意。それ以外文句なし。

環境に拘りランドロスが多いおかげでそっちを警戒されることの方が多く、それも追い風だった。

・イダイトウ@ゴツゴツメット 水テラス

ウェーブタックル、アクアジェット、お墓参り、高速移動

意地っ張り 195-180(252)-108(180)-×-95-108(76)

A:ぶっぱ B:残り S:4振りロトム抜き

ラオス対策として採用した結果、物凄く使いやすくてそれ以外の相手にも出しまくった。火力のでるアクジェがほんとに偉い。

ラスタルというシステムと適応力が絶妙に噛み合ってないことが本当にもったいなかったことと、カイリューとノーマルテラスするかしないか読まないといけないのが面倒だった。

地震をうけることが多いが、ゴツメが発動する場面もそこそこあったので持ち物は一度も変えなかった。

高速移動は相手のイダイトウが一度だけ使ってきたのを見て、採用した。上手く使えば圧倒的不利から1匹で全抜きできる。

ヒードラン@食べ残し 草テラス

マグマストーム、大地の力、鬼火、守る

穏やか 193(212)-×-127(4)-151(4)-167(204)-108(84)

H:16n+1 D:できるだけ高く S4:振りロトム抜き

解禁が決まった時に考えて、一度も型を変えることなく最後まで使い切ったポケモンoras時代から同じ技と調整で使ってきたが、世代を超えてもちゃんと環境についてこられるのは流石。

ハバタクカミは水テラバが無ければ瞑想型でも後出しから水テラスでも勝てる。なんならマグスト一回外しても勝てた。

oras時代に鬼火ドランの使いやすさと強さをわかっていたので、有利対面を作って引いてきた物理ポケモンに鬼火をうつのが強かった。鬼火のおかげで、ガラルヤドキング翡翠ヌメルゴンに勝てる。

命中不安が一生付き纏うポケモンではあるが、そもそもドランは複数回行動できるように立ち回るので、命中率通りに収束してくれればいいので、特に外してもキツイけどまだどうにかなる精神で戦うのが大事。

Sは明確な調整というわけではなく最低ラインぐらいの感覚なので、環境に多いカイリューを抜くぐらいまでは振ってもいいかもしれない。今期も遅いカイリューの上から何度も鬼火が入った。ただDを削るとハバタクカミ処理がキツくはなる。

・ハバタクカミ@ブーストエナジー 妖テラス

ムーンフォース、甘える、瞑想、痛み分け

臆病 161(244)-×-101(204)-155-155-179(60)

HB:水ラオスの意地水流連打確定耐え

S:残り(最速ドクガまで抜ける)

甘えるの枠は最初身代わりで使っていたが、カイリューの処理を考えて甘えるにした。相手の構築に瞑想クレセリアがいたら確定選出しないと負ける。

出し辛さを感じてあまり終盤まで選出しなかったが、余りにも竜舞カイリューがキツいのと、ヒードランやサーフゴーのようなムンフォ1ウェポンで勝てない相手に関してはそもそも選出されないことがわかったので、最終日だけカイリューをみたら基本的に選出していた。

立ち回りの要求はあるが、詰ませ性能は高い。

水テラピが無かったので妖テラス。早くハピナスレイドきてくれ。

・テツノツツミ@気合いの襷 妖テラス

ハイドロポンプフリーズドライ、テラバースト、クイックターン

おくびょう 131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)  ※クイタン採用のため6V

まさかの拘ってないフルアタツツミ。初めはスカーフで相手のスカーフ持ちを上から捌くことに特化していたが、仮想敵の襷パオジアンに対してフェアリーテラバ→テラバではなく、フェアリーテラバ→クイタンと入る動きが強いと感じて拘るのを辞めた。ちなみにフェアリーテラバも警戒されることは無かった。(テラバ警戒というより、電気や草はそもそもテラスきってテラバうってくるので。)

ドロポン、フリドラ、フェアリーテラバの範囲がエグいので、攻める方面は唯一無二性能を感じた。襷も相まって対面性能は高い。

相手の先発襷ハバタクカミなどに対して、クイタンからランドロスなどに引く動きがかなり強かった。

 

◯使用感

基本的な対面やサイクル構築にはかなり戦っていける。自分の構築の組み方として、流行りのポケモンをどう対策するかからスタートしてるので、何に何を出すかは使っていると自ずと決まってくる。

また、基本的に数的有利を取りに行く過程でテラスをきることが多いが、ラオス、ランド、ツツミは読まれにくい&耐性を変えつつ攻めも強化できるのでこの3体で切り返す動きがかなり強かった。

以下はきつい構築やポケモン

⭐︎小さくなるバトン(終盤異様に増えたが、対策全くしてないので運次第)

⭐︎起点を作って積んでくる構築(ツツミの身代わりアンコールがないので、起点を拒否する手段も積ませない手段もないので付き合うしかない)

⭐︎クレセリア(カミ確定選出。アシパがある場合は痛みわけで削ってラオスかイダイトウの圏内に入れるしかない)

⭐︎キョジオーン(相手のテラス次第とこっちの選出次第で簡単に詰みます)

 

◯終わりに

読んでくださった方はありがとうございます。レンタルは公開しませんが、使いたい方がいらっしゃればご相談ください。