ポケモンsvの思いつき

社会人の構築記事保管用書き溜め

【シーズン17】【レート2016】【最終172位】水流ランドライコサイクル

⚪︎はじめに

久しぶりのブログ投稿になりました。レギュFでも、レート2000は達成していましたが、某トレーナーランクの影響で300位以下にあまり価値を見出せなかったことと、このレギュF最終シーズンのために情報を隠したかったので投稿しませんでした。

こんなブログでも目を通してくださったり、レンタル相談や参考元にしてくださってる方がいることを非常に嬉しく思っています。今後ともよろしくお願いします。

また、次のシーズンからレギュGに入るということで、構築と調整の意図のみを簡潔に記載したいと思います。

◯構築コンセプト

出来るだけ安定行動の押し付けのみで有利対面、有利行動を維持し続ける。テラスを含めた択をしない。

初めから運に頼らない、美しい構築を目指す。

◯構築経緯

「なんかHDランドロス多いし今の構築きついし、カモりたくね?」から全ては始まった。

そこまではスタンパ的な構築を使っていたが、カミの扱いが苦手なこともあり、構築を解体。そして、初手ランドロスに初手ウーラオスをぶつけることから構築を始めた。

ただ、初手ランドと対面しても、9割は引かれるため裏に負荷をかけないと意味がないこと、ランドロスのテラス択や後ろから出てくるポケモンに通る技を打たないといけないのに、威嚇も入ってる、、、

めんどくさいから択をしないで全部破壊しよう。

そうだ、鉢巻水テラ水流連打があるよ。

ということで、鉢巻水ウーラの採用を決めた。

水ウーラが引かなきゃいけない特殊ポケモンを受けるチョッキランドロス、ランドと相性が良くて水テラスを破壊できるタケルライコをサイクルパーツとして採用。

オオニューラ愛好家なので、起点要因をはめたり上から動けるスカーフオオニューラまでは確定。前シーズンは違うポケモンを入れていたが、今シーズンはボディプ持久力ブリやパオの引き先になれるウルガモスと、クリアチャームカイリューやバトン構築などがキツすぎたので、ハメ性能もあり水ウーラへの引き先にもなれるエルフーンを最後に採用。

 

⚪︎個体紹介

男のAS特化。ミラーと補正なしオーガポンの上から動くために最速。

大体初手に投げて、テラス水流を押しまくる。

この構築は、「耐性面でテラス依存しない」ことをある程度目指しているので、初手にテラスを切ることによる弊害を出来るだけ抑えている。

これにより、テラス水流による数的有利を狙いに行くことに特化した構築となった。

パオジアンが電気かどうかの判断は、「①初手パオか裏パオか」「②明確な水ウーラオス受けがいるかどうか」で大体判断できる。

メジャーではあるものの、拘り鉢巻の使用率は、9.6%。

 

ツツミのフリドラ上から2つ切って耐え。

ガチグマを地震+草結びでチョッキ以外大体倒せるぐらいの火力。

個人的に、チョッキランドとオボンランドの差は「ステロ」と「火力にさける努力値」だと思ってるので、一般的なチョッキランドよりはAに寄せている。大体カミを押し切れる。

草結びはガチグマ、ヘイラッシャ、地面テラスカイリュー、水テラ持久力ブリ等かなりの頻度で使う。一撃技は美しくないので、地割れは選択肢にはならなかった。岩封は打ち落とすと最後まで悩んだ。

水ウーラ、パオ、不意の大火力炎技、ゴルラ、テラス後の耐性など総合的に判断して水テラス。

 

 

元の調整意図は、食べ残し最高率かつ、A特化ウーラオスのインファを食べ残し込みで2耐え調整。耐久ミラー意識のS12振り、残りC(11n)

ガチグマの大地も確定で耐える。

昨シーズンは食べ残し瞑想型で使っていたが、エースよりもサイクルパーツとして欲しい場面が多過ぎたので、脱出パック型での採用。とりあえず有利対面流星群打てばいいので物凄く使いやすい。流行りのあくびガチグマも流星群→草結びor地震の流れで綺麗に処理できる。

ランドに対しては殴る前に威嚇で帰ってしまうが、結局ウーラオスとの対面を作れることを想定しているので、削りを入れる必要がなく、全く問題がない。テラス電気技を押していても、テラス発動前に威嚇で帰るので無駄遣いしなくて済む。

テラスは迅雷の打点を伸ばしたいので電気。この型で使うなら火力が出せないので、フェアリーにする意味はあまりない。

ちなみにパックを消費する関係でトドツキに有利。

脱出パックは使用率トップ10圏外。

 

準速ウーラ抜き。A最低限の11n。残りを耐久に寄せて、ディンルーの4振り地震を上から2つ切って耐え。

テラスタイプは始め飛行→中盤以降草で使っていた。

とりあえず露骨な初手起点構築には初手すり替えでかなり有利を取れる。すり替え→引き先にフェイタルクローの動きを押し付けまくっていた。カイリューにも竜舞に上から拘りロックしたり、拘りロック→確定迅雷など汎用性が高い。

また初手パオと対面した際に、襷猫が流行ってる関係でゴテラを切られることも多いが、裏にウルガモスを置くことで、氷柱とファングのどちらが飛んできても被害を最小限に抑えた上で有利対面を作ることができる。構築全体のSラインがかなり遅めなので、貴重な高速枠でもある。

フェイタルクローは確かに上振れ技ではあるが、眠らせないと負けで拾った試合は意外と少ない。何故なら、「毒手+フェイタルクロー=65%」で「毒でも麻痺でも眠りでもなんでもいい。最悪追加効果なくても勝てる。」ことを追求したから。だからこそのスカーフ採用。

拘りスカーフの使用率は3.2%。

 

+1で準速パオ抜き。

基本的にはこいつで受けるというより、こいつで詰めて勝つイメージ。

オオニューラとウーラオスのおかげで基本的にステロは撒かれない(ブリは電磁波、ディンルーは地震から入ってくるので拘りロック、ランドロスやコノヨザルはテラス水流で石を撒く前に倒せる。)ので、ブーツはいらない。毒菱もオオニューラで回収できる。

ただ、サイクル化でステロを撒くような構築は、立ち回りを意識する必要がある。

ゴツゴツメットの使用率は2.8%。

 

B特化、S準速ウーラオス抜き。

やどみが食べ残しで嵌めたいので、食べ残し最高率でHを止めて残りD。

多分こういうサイクル構築だと追い風も選択肢だと思うが、補助というよりウーラオスで数的有利をとってこいつでそのまま蓋をすることを期待したのでやどみが型。

拘った際のディスアドは大体解決してくれる。あと選出段階でかなり舐められてる。

 

◯さいごに

今回、目標だった自己ベスト更新こそ果たしたものの、最終日の結果は満足いくものではありませんでした。いつかまた、上に挑戦できるときがあることを信じて、今回の記事を記録しておきます。

【シーズン13】【レート2011】【最終260位】鉢巻×ステラ×パオジアン=超火力

⚪︎はじめに

レギュE環境は3シーズン連続2000を達成できました。また今シーズンはDLC解禁要素も盛り込んで戦うことができた点はよかったです。

最終日深夜に2ROM2000を達成しながらも、2000から1勝もできずに撤退を余儀なくされたのは本当に未熟でした。ただし、最低限の300位ぎりを決められたのはよかったと思います。

またスポンジさんに頂いたアドバイスで、やはり有利な再現性ではなく、不利な再現性を余儀なくされる場合は、例えそれが択であったとしても構築を見直す必要があることを学びました。

自分の弱さのしるしとしても本記事を残しておこうと思います。

戦い抜いた皆様、お疲れ様でした。

⚪︎構築経緯と基本選出

まず、DLC解禁要素をどうしても構築に入れたかったので、鉢巻ステラパオからスタートした。

パオジアンの永遠の課題として、カミとウーラオスが挙げられる。ここには一度引く必要があり、尚且つ対面操作技を持っているポケモンを考えた結果完成したのが、パオ、ミロ、ゴリラという基本選出である。実際、1700〜1900あたりは7割この選出でいけていた。

残りの3枠は色々紆余曲折はあったが、積み展開を一旦止められる欠伸ガチグマ、欠伸展開からのこちらの積み展開としてスケショカイリューは早々に決まっていた。

残りの1枠は展開を作りかつ、受けループにも抗えるイバンステロコノヨザル、頑丈地割れキョジオーン、スカーフすりかえオオニューラなどを通り、最終的には第二のエースかつ受け破壊できるHS瞑想クレセリアになった。

⚪︎個体紹介

カイリュー @いかさまダイス

今期は地震の必要性を感じる場面が構築の影響なのかあまりなかった。というより、地震入りを使っているとアイヘが欲しくなる。多分最速よりAに寄せた方が強い。

クレセリア @アッキの実

画像は隠密ですが、アッキで使ってました。

早いクレセなので、地震神速アンコカイリュー、ウーラオス、遅いオーガポン、メガネサーフゴーなどの上から動くことができる。

ちなみに悪巧みサーフゴーやメガネサフゴに後出しされることが多かったが、全員対面破壊した。3瞑想or2瞑想メガネアシパで、基本確2取れている。

・ガチグマ @食べ残し

B方面が馬鹿硬い熊。画像は真空波になっているが、最初の数戦以降はずっと大地で使っていた。絶対大地の方が強い。

欠伸を絡めて物理をはめたり、流したり、B方面はまじでカチカチだった。HDランドにも強い。

・パオジアン @拘り鉢巻

本構築の軸。本ROM、サブROM共にレート2000決めた試合もこいつで破壊した。

基本的に、有利対面を作った際のテラス強要圧がすごいので、そこにステラバーストがささる。これにより、ディンルー、チオンジェン、カイリューなどに対して8割以上の打点になる。

ステラバーストは普通に使ってみると思ったより火力がでない場面もあるが、鉢巻+災いの剣によって、相手のテラス、非テラス、交代の全ての選択に対して1匹持っていくことができる一手として打つことができるのが最大の強みである。

また拘りアイテムとステラの相性が悪いと一部で思われているようだが、パオジアンは技を連発しない。つまり技を打ち逃げするので、全ての技を強化で一度ずつうてるという点が非常にステラとマッチしている。

初手に炎オーガポンを鉢巻強化噛み砕くで倒したあとに裏から来たハバタクカミを、クイックターン+鉢巻強化礫で倒し、また一度引いたあとに最後にテラスを切った相手にテラバを打つなどの動きができる。

初手テラスをめちゃくちゃきるので、取り巻きもテラス依存しないことが大事。

ミロカロス @ゴツゴツメット

ドレキ→魅惑のボイスで使っていた。自分以外にミロカロスを使っていた人とマッチすることはなかった。というか、このレギュEでミロカロス入りで2回2000乗ったのは多分ただ1人なので、そこは嬉しい。

物理に対してあと投げして有利対面を作ったあと、クイックターンでパオなどに繋げる動きがシンプルに強い。またB特化しているのにDの方が高いので、瞑想のないカミぐらいなら受け切れる。

チョッキママンボウとの違いは、シンプルに居座れることである。電気テラバも剣の舞もないパオを嵌めたりもできる。まあ氷柱8/15怯みで突破されたり、エアスラ6連怯みで突破されたりと散々な目にあったポケモンでもある。

・ゴリランダー @突撃チョッキ

ハバタクカミを始めとした特殊に投げるクッション。水ポンやウーラオスに対しても強く出れる。

カイリュー、炎ポン、パオジアンなどきついポケモンがはっきりしているためそこと鉢合わせないようにとんぼで逃げるなどのプレイングが必要。相手と呼吸を合わせなければいけない。

パオジアンが不利対面を作った際に、ミロカロスやゴリランダーに一旦引いて切り返す動きをよくしていた。

苦手なポケモンをパオジアンで吹き飛ばすことによって動きやすくすることができる。初手のポケモンを鉢巻ステラパオで破壊したあとの裏からくるカミや初手カミに出し負けた時に何度ゴリラに助けてもらったからわからない。

⚪︎最後に

ここまで見てくださってありがとうございます。

二桁ってとんでもなく遠いですね、、、。

【シーズン12】【レート2005】【最終309位】苦節トリル偽装毒菱ガチクレセ

⚪︎はじめに

シーズン12も決してそこまでいい順位ではありませんが、なんとかレート2000を超えることができました。本当は団子状態のため、自己ベスト順位も狙えそうでしたが、最終日徹夜で6時間の死闘の末レート200盛ったことと、出勤時間が目の前に迫っていたため、撤退を決めました。

ただ、今期は電磁波に泣き、350戦終えてもレートが1800そこそこで、最終日を迎えるという惨状。2000タッチできたことでなんとかスッキリ終えることができました。

⚪︎構築経緯

まず、前期のスケショカイリュー軸を煮詰めようというところから始まり、色んな構築を試してもしっくりきませんでした。そこで構築に入っていたガチグマから、「ガチクレセってクレセが要塞化した方がきついのになあ」とずっと思っていたことから、クレセで詰めるガチ瞑想クレセを作りました。

クレセで要塞化する際に+αが欲しく、自分が使い慣れている+上振れを狙える毒菱オオニューラを使うことにしました。

スケショカイリュー+ガチクレセ+起点オオニューラまで決まり、クッションとして優秀かつカミに勝てるチョッキランドロスと、電磁波を起点にする剣舞電気テラパオを最後に入れて完成。これがまとまったのが最終日3日前でした。

⚪︎個体紹介

カイリュー

色々使った結果、戻ってきた最速スケショカイリュー。使いやすいのは間違いないが、色々試して結局自分オリジナルの強いカイリューを作れなかったのが悔しいところ。

カイリューミラーは一生択ゲーです。

・ガチグマ

前期チョッキで使っていたが、配信を見て月の光入りが使いやすそうと思い採用。対面駒として十分な働きをした。

この構築はウーラオスやパオジアンをいかに被害を抑えて処理するかが肝になってくるため、ジャポの実をもつことで、襷パオを真空波+ジャポで綺麗に処理することができる。実際かなり活躍した。

カイリューに対して連続で打てる技がないため、テラスを切らせないとかなりきつくはあるが、ASカイリューならジャポ+ブラッドムーン+真空波が乱数になってくる。

ガチクレセの副産物として、水ウーラオス対面でノマテラ意識の格闘技しか打ってこないので、毒テラスも選択肢の一つとして非常に有効だった。ただ、環境として鉢巻ウーラオスに全然あたらなかったため、初手の対面はテラスを切らずに処理していた。

クレセリア

正真正銘のエース。ここに辿り着けてよかったとすら思う。本当に強かった。カイリューよりも遥かに選出した。

そもそもガチグマと並べることでどうしてもトリルの方に意識が向くようにしているので、瞑想の起点をかなり作りやすかった。本当はもう少しCやSに振る型も考えたが、そもそも構築として重い水流連打が受からないため、HBに厚くせざるを得なかった。

基本的にはガチグマやオオニューラでウーラオスやパオジアンなどを処理して、後ろから積みにいく動きをとることが多かった。

構築的に炎オーガポンを出されにくいこと、ウーラオスは最悪積めていれば1発耐えて返せるなど、わりと鋼テラスで不自由しなかった。

トリック、挑発、アンコールなど取られると嫌な動きがはっきりしているため、逆にこっちもそれをケアしやすいのも◎。

浮遊+アッキ+鋼+瞑想は、硬い。

・オオニューラ

クレセと相性がいい毒菱オオニューラ。やはりサフゴに打点があると安心する。

調整はレギュDのときのものを流用しただけだが、オボン込み鉢巻水流を耐えつつBを少し落として、最速カイリュー抜きとかにするといいかもしれない。相手の並び次第では、別に毒菱さえ撒ければいいつもりで出す時もあった他、ハバタクカミに強いことから2番手対面駒として投げる時もあった。

やはり、フェイタルクローは安定打点としてうってる時が1番強く、追加効果に期待してうってる時は死ぬほど弱い。

ランドロス

草結び採用のチョッキランドロス。構築として水流や氷柱がきつすぎたので水テラス採用。草結びは意外と打つ機会が多かったので採用の価値は十分あった。カイリューには下から蜻蛉をうって逃げていたが、HBに厚い羽カイリューは100%勝てないのでやはりきつかった。

雑に投げて仕事する貴重な枠。HDオボンが流行っているおかげで、オボン発動しない時点でチョッキは読まれにくかった。

D方面も調整は意図があった気がするがメモってなかった。

・パオジアン

ブエナ持ちや、スカーフ持ちを削った結果、全体の素早さが低くなったので、高速高火力としてパオを採用。電磁波をカットしつつ、全抜きできる型として剣舞電気テラで採用した。

出す構築は選んでいたので、出した試合は大体活躍したが、襷の割にテラスを切りたい場面も多く、その辺りの立ち回りは工夫が必要だった。

⚪︎使用感

まず構築として、パオウーラに「後出し」することはほぼ不可能な並びになってしまったため、「出来るだけテラスを切らなくていいように初手出し負けない」ことを考える必要がある。逆に言えばオオニューラやガチグマはどちらにもテラスを切らずに勝てる可能性が大きく、安定した初手置き性能を持っている。

次にエースとして役割をもてるのが、カイリュークレセリアになるので大体どちらを通すか考えて選出することになる。どちらも通しにくい場合や、素早く崩しに移行したい場合はパオを通すことになる。また、パオカイリューと違い、クレセはステロを苦にしないので、その辺りも考える必要がある。

ちなみに、受けループは鋼テラス瞑想クレセの突発手段をほぼ持っていないので、HP総量に気を使いつつ、毒菱+クレセで大体勝てる。

また、サケブシッポ+ガチグマのようなトリルガチグマ構築は、ほぼ必ずその選出をしてくれるので、こちらも毒菱+クレセで相手のガチグマを起点に勝つことができる。実際、トリル+ガチグマ構築に負けたことはなかった。

⚪︎最後に

そろそろ、自己ベストの201位の更新ができるように、精進していきたいと思います。読んでくださった方ありがとうございました。

基本的にレンタルは公開してませんが、お声がけ頂ければお渡ししたいと思います。

【シーズン11】【レート2034】【最終285位】毒猫攻めサイクル

⚪︎はじめに

今期は遂にシーズン8以来のレート2000を達成できました。メインは勝率7割超えで2000到達、サブもドラゴンテラスダイススケショイダイトウとかいうおもちゃで遊んでいた時期を除けばほぼ7割での2000到達と満足のいく結果でした。

比較的試合時間も短く、対戦数も少なくまとめられたので、自分のような社会人にもオススメできるのでもしよければ参考にして下さい。

あと今回から、ステータスに関してはダメ系アプリの画像にしています。見にくいなどご意見あったら下さい。

→意気揚々と最終日前に記事を書いていたのですが、最終日に勝率5割をきるという惨敗をしたため、課題満載の構築となります。俺は弱い。

⚪︎構築経緯

まず、前期使っていて強いと感じた「スケショカイリュー+岩ポン」を軸とした構築を組もうと決めた。

加えて、「最終日に下振れたと感じた次のシーズンは、運要素が絡むポケモンを使う」という謎の心情から、オオニューラを使うことにした。また以前使っていたオボンオオニューラは突然飛んでくるエスパー技や拘りアイテムで上から飛ばされる可能性があることと、スケショカイリューが頑丈襷を超越しているおかげでステロ毒菱がいらないことから、スカーフで使うことを選んだ。

オオニューラを使うにあたって、絶対にサーフゴーが邪魔になるので、ついでに甘えるカミにも抗えそうなチョッキ暁ガチグマを採用。

オオニューラ対パオジアンで蜻蛉返りを打った際の引き先が欲しかったので、ミロカロスを採用。

最後に、構築の緩衝材としてハバタクカミを採用して完成。

スパボ級から最終日まで、ミロカロスの技とテラスタイプ以外何も変えずに走り抜けた構築となった。

⚪︎個体紹介

・オーガポン

耐久調整をして、水ウーラの下からウッドホーンをうちテラス択せずに勝てるようにした。結局下からドレパンを打たれることもあったのでなんとも。Sの影響は対炎ポンで困ったぐらい。

シーズン序盤はかなり投げていたが、後半はどこか投げ辛くてあまり選出せず。ただ、高威力安定岩打点はかなり偉いのと、ガチグマに強いのは評価できる。意外とまあまあテラスする。

炎ポンの方が、圧があったかもしれない。

カイリュー

化け物。多分9割近く選出した。個人的に火力があった方が絶対に強いと思ったので意地採用。テラスなしで火力が出せるというのが、従来のカイリューと違って自分にかなりハマった。本来地震採用が多いところを神速採用。これによって、テラスや竜舞をせずに相手を倒してから、マルスケを維持して裏と対面することができる。副産物として、神速持ちのスケショカイリューがほぼ存在しないため、神速を見た後にスケショを切られるケースが多かった。逆も然り。

地震がないと鋼で止まる部分もあるが、そこは立ち回りと構築でなんとかした。あと地震は採用率1位なので、勝手に相手が警戒してくれる。

終盤はフェアリーテラスカイリューが増えていたり、竜舞しそうなタイミングでカミやツツミを投げられるので、アイへやスケショをそこに刺していた。上に行けば行くほど、いくつかこちらも強そうな択は倒す必要がある。

最終日だけ、あまりにも地震をケアしないプレイングをされまくってしまったことと、最終日だけあからさまにみんな電磁波カミを使っていたことから、一考の余地あり。

・ハバタクカミ

電磁波カミ。正直カミの調整と技は何が1番良かったのかわからなかった。一旦引いてもいいようにSにも振るのが好みだが、ぶっちゃけほとんど引かなかったので耐久か火力にもっとよせてもいいかもしれない。あくまで起点作成or中継役だったが、こいつを特殊の積みエースにするのもありだと思った。

ミロカロス

構築にうまく噛み合った高性能クッション。初めはクイックターンを入れた炎テラスで使っていたが、ウーラオスにゴリ押されることが続いたので、型を変更。こちらの方が圧倒的に選出しやすかった。

ランドロス入り構築にとりあえず初手出しすると3タテしてくれる神ポケ。ただし熱湯は本当に全然焼かなかった。甘えるに対して後出しするプレイングを1900過ぎてから思いついたが、再現できなかった。

・ガチグマ(暁の姿)

後述のオオニューラを使うにあたって、どうしてもサーフゴーが邪魔になるのでサーフゴー対策として採用した。強いのは間違いないのだが、型としてはあまり強くないと感じながら使ってた。しかし構築の役割上やむを得なかった。とりあえず必要最低限の仕事をしてくれるところはかなり評価している。選出率も多分3位。

・オオニューラ

本構築影のMVP。最強の仕事人。相手の構築に起点作成要員や、明らかな受けポケがいたらほぼ選出していた。受けループもほぼこいつで崩して勝っていた。こいつも7〜8割選出してると思う。

ステロなどの補助技をすりかえで縛って、裏にフェイタルクローを押し付けるのが本当に強かった。仮に地面技をうたれた場合はカイリューの起点にしていた。

ちなみにシーズンを通して再戦以外でスカーフケアはされたことがない。わりと毒菱環境なのもあって動かしやすかった。初手に投げて起点作成する他、スイーパーとしても使えるようになると立ち回りの幅がぐっと広がる。

ほぼテラスは切らないが、格闘テラスインファで勝った試合もあるし、飛行テラスあたりなら楽できたなと思う試合もある。

眠りや麻痺をピンポイントで狙うフェイタルクローは死ぬほど弱いが、とりあえずなんか引いてくれたらオッケー感覚でうつフェイタルクローはバカみたいに強い。毒手もあるので65%で何か起きる。

序盤中盤はサフゴを相手が渋ってくれたが、終盤は7割近く出されたので、もっとサーフゴーを誘って倒せる構築にすればよかったとも思う。

⚪︎使用感

スケショカイリューを使ってる人はわかるとおもうが、スケショカイリューを出せない構築が存在しないので、選出の基本は、初手オオニューラ+カイリュー+@1(クッション)というかたちになる。オオニューラが余りにも動かしづらい時は、オーガポンで対面選出したり、クッションを2枚出したりする。

基本的には、対面的に1体ずつ破壊していくか、起点+クッション+スイープという形のどちらかのプランをとるので、詰め将棋のように逆算して立ち回ると勝ちやすいと感じている。

本当に最終日だけ、何故か選出とプレイングが相手と噛み合わなくて、無理矢理押し付けるコンセプトが取れなかった。構築の弱点を認めて立ち回っていたのが、結局相手にうまくやられてしまったように思う。相手への文句ではなく、単純に構築が弱かった。

⚪︎さいごに

ここまで見てくださってありがとうございます。また頑張ります。

 

【シーズン8】【レート2012】【最終312位】対面操作サイクル

⭐︎目次

◯はじめに

◯構築経緯

◯個体紹介

◯使用感

◯終わりに

◯はじめに

レギュDの新環境も無事にレート2000を達成できました。新ポケモンがたくさん解禁された中、序盤中盤終盤と隙を見つけて潜れたので環境にあまり取り残されなかったと思います。そして社会人でもある程度の結果を残せてホッとしています。

 

◯構築経緯

まず、新解禁ポケモンの中で絶対に強いと思っていたウーラオスヒードランランドロスを使おうと思ってスタート。ウーラオスは悪しかもっていなかったので悪で使うと意外に通りがいいのでそのまま使用。水ウーラオス中心に流行りそうなところに強い並びとして

・悪ラオス@鉢巻 悪テラス

・パオジアン@ゴツメ 電気テラス(水ラオス意識)

ランドロス@隠密マント 水テラス(怯み拒否&キョジとオオニューラ対策)

ヒードラン@食べ残し 草テラス

・ハバタクカミ@エナジー 妖テラス

・テツノツツミ@スカーフ 妖テラス(パオジアンに氷柱怯みされずに倒す&水ラオス意識)

から潜り始めた。序盤はよかったものの中盤以降は潜りながら以下の課題を感じた。

ランドロスの持ち物が他の方が強いことが多い

②ツツミがあらゆるポケモンの上を取れる反面、小回りが効かない

③相手のツツミカミが意外ときつい

これらの問題からまずはパオジアンをチョッキヌメルゴンに変え、ランドの持ち物をゴツメ、テツノツツミを襷に変えた。

しかし、ヌメルゴンが有利対面で相手にかけられる負荷が弱く感じ、何かいい方法はないか考えたところ、ランドロスをチョッキに変更して、ヌメルゴンをゴツメパオに戻した。また、テラスタイプを氷にしてステロをテラバーストに変えて終盤まで使っていた。岩封→テラバでカイリューを狩っていたがまた課題が。それが

①展開的にランドにテラスをきると、格闘技が一貫することが非常に多くラオスが受からない

②水だけじゃなく悪ラオスの増加

③パングロラオスの増加

④悪ラオスがフェアリーテラスで止まる

ということで、辿り着いたのが毒テラスどくづき悪ラオスと、フェアリーテラスチョッキランドロス、そしてゴツメイダイトウの採用である。試行錯誤の上、以下の並びが完成した。

 

◯個体紹介

・ウーラオス@パンチグローブ 毒テラス

暗黒強打、ドレインパンチ、不意打ち、毒突き

意地っ張り 191(124)-198(236)-121(4)-×-81(4)-135(140)

H:16n-1  A:11n B,D:残りの4  S:最速ガッサ抜き

鉢巻暗黒強打から辿り着いた毒ラオス。そもそも格闘とフェアリー弱点を克服できる点で悪ラオスの毒テラスは相性補完完璧である。

相手のゴツメ無視、ドレパンの体力管理、そして不意のフェアリーテラス&テラバに対する毒テラス毒突きととにかく強かった。

対ディンルーに関しては絶対にフェアリーテラバーストが飛んでくると思って立ち回った方が良い。その他とにかく相手のテラスのタイミングで出オチしないことが大事。毒テラスも毒突きも警戒されたことはシーズン通して一度もなかった。

ちなみにテラスしてない状態ならノマテラカイリューに勝てる。ノマテラ神速は2耐可能。

美しい努力値調整で満足している。毒突きもパンチ技でよくない?

・霊獣ランドロス@突撃チョッキ 妖テラス

地震、岩石封じ、蜻蛉返り、テラバースト

意地っ張り 195(244)-198(116)-114(28)-112-114(108)-113(12)  ※テラバのため6v

HD:ツツミのフリドラを乱数上から2つ切って耐え

A:11nでできるだけ高く

S:最速ガチグマ抜き

出しやすさ最強ポケモン。これを評価してない人がいるってマジですか?

威嚇+蜻蛉返りでの対面操作と数多のハバタクカミを葬りさっていった神ポケモン。しかもハバタクカミ側は居座ってくれることが多く、特殊ポケモンを破壊してくれていた。

上手く立ち回らないとカイリューの起点になるのだけは注意。それ以外文句なし。

環境に拘りランドロスが多いおかげでそっちを警戒されることの方が多く、それも追い風だった。

・イダイトウ@ゴツゴツメット 水テラス

ウェーブタックル、アクアジェット、お墓参り、高速移動

意地っ張り 195-180(252)-108(180)-×-95-108(76)

A:ぶっぱ B:残り S:4振りロトム抜き

ラオス対策として採用した結果、物凄く使いやすくてそれ以外の相手にも出しまくった。火力のでるアクジェがほんとに偉い。

ラスタルというシステムと適応力が絶妙に噛み合ってないことが本当にもったいなかったことと、カイリューとノーマルテラスするかしないか読まないといけないのが面倒だった。

地震をうけることが多いが、ゴツメが発動する場面もそこそこあったので持ち物は一度も変えなかった。

高速移動は相手のイダイトウが一度だけ使ってきたのを見て、採用した。上手く使えば圧倒的不利から1匹で全抜きできる。

ヒードラン@食べ残し 草テラス

マグマストーム、大地の力、鬼火、守る

穏やか 193(212)-×-127(4)-151(4)-167(204)-108(84)

H:16n+1 D:できるだけ高く S4:振りロトム抜き

解禁が決まった時に考えて、一度も型を変えることなく最後まで使い切ったポケモンoras時代から同じ技と調整で使ってきたが、世代を超えてもちゃんと環境についてこられるのは流石。

ハバタクカミは水テラバが無ければ瞑想型でも後出しから水テラスでも勝てる。なんならマグスト一回外しても勝てた。

oras時代に鬼火ドランの使いやすさと強さをわかっていたので、有利対面を作って引いてきた物理ポケモンに鬼火をうつのが強かった。鬼火のおかげで、ガラルヤドキング翡翠ヌメルゴンに勝てる。

命中不安が一生付き纏うポケモンではあるが、そもそもドランは複数回行動できるように立ち回るので、命中率通りに収束してくれればいいので、特に外してもキツイけどまだどうにかなる精神で戦うのが大事。

Sは明確な調整というわけではなく最低ラインぐらいの感覚なので、環境に多いカイリューを抜くぐらいまでは振ってもいいかもしれない。今期も遅いカイリューの上から何度も鬼火が入った。ただDを削るとハバタクカミ処理がキツくはなる。

・ハバタクカミ@ブーストエナジー 妖テラス

ムーンフォース、甘える、瞑想、痛み分け

臆病 161(244)-×-101(204)-155-155-179(60)

HB:水ラオスの意地水流連打確定耐え

S:残り(最速ドクガまで抜ける)

甘えるの枠は最初身代わりで使っていたが、カイリューの処理を考えて甘えるにした。相手の構築に瞑想クレセリアがいたら確定選出しないと負ける。

出し辛さを感じてあまり終盤まで選出しなかったが、余りにも竜舞カイリューがキツいのと、ヒードランやサーフゴーのようなムンフォ1ウェポンで勝てない相手に関してはそもそも選出されないことがわかったので、最終日だけカイリューをみたら基本的に選出していた。

立ち回りの要求はあるが、詰ませ性能は高い。

水テラピが無かったので妖テラス。早くハピナスレイドきてくれ。

・テツノツツミ@気合いの襷 妖テラス

ハイドロポンプフリーズドライ、テラバースト、クイックターン

おくびょう 131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)  ※クイタン採用のため6V

まさかの拘ってないフルアタツツミ。初めはスカーフで相手のスカーフ持ちを上から捌くことに特化していたが、仮想敵の襷パオジアンに対してフェアリーテラバ→テラバではなく、フェアリーテラバ→クイタンと入る動きが強いと感じて拘るのを辞めた。ちなみにフェアリーテラバも警戒されることは無かった。(テラバ警戒というより、電気や草はそもそもテラスきってテラバうってくるので。)

ドロポン、フリドラ、フェアリーテラバの範囲がエグいので、攻める方面は唯一無二性能を感じた。襷も相まって対面性能は高い。

相手の先発襷ハバタクカミなどに対して、クイタンからランドロスなどに引く動きがかなり強かった。

 

◯使用感

基本的な対面やサイクル構築にはかなり戦っていける。自分の構築の組み方として、流行りのポケモンをどう対策するかからスタートしてるので、何に何を出すかは使っていると自ずと決まってくる。

また、基本的に数的有利を取りに行く過程でテラスをきることが多いが、ラオス、ランド、ツツミは読まれにくい&耐性を変えつつ攻めも強化できるのでこの3体で切り返す動きがかなり強かった。

以下はきつい構築やポケモン

⭐︎小さくなるバトン(終盤異様に増えたが、対策全くしてないので運次第)

⭐︎起点を作って積んでくる構築(ツツミの身代わりアンコールがないので、起点を拒否する手段も積ませない手段もないので付き合うしかない)

⭐︎クレセリア(カミ確定選出。アシパがある場合は痛みわけで削ってラオスかイダイトウの圏内に入れるしかない)

⭐︎キョジオーン(相手のテラス次第とこっちの選出次第で簡単に詰みます)

 

◯終わりに

読んでくださった方はありがとうございます。レンタルは公開しませんが、使いたい方がいらっしゃればご相談ください。

【シーズン6】【レート2010】【最終213位】炎セグレイブで全てを破壊する

⚪︎はじめに

シーズン5で400〜500戦近く消化したにもかかわらず最高レート1850、最終3000位付近という不甲斐ない結果に終わってしまったので、ちゃんと環境を見つめ直して臨み、結果が出てよかったです。

ただ、月のほとんどをホグワーツレガシーとティアキンをしていたので1ROMしか用意できずもっと上を目指す保険がかけられなかったのは残念でした。

ただ、環境考察のかいはあったので、参考になればと思います。

 

⚪︎構築経緯

まず、シーズン5を踏まえて以下の対策を練ろうと思いました。

①環境トップのカイリューサフゴ

②厄災トップのパオジアン

③ディンルーをはじめとするステロ展開

④重くなりがちな中〜高速特殊枠

⑤高耐久受け枠

これを踏まえて最初に使うことを決めたのが、①②④に対して強めな「炎テラスセグレイブ」でした。なので炎セグレイブを軸にスタート。

次に③への対策として、前期6位の方が使われていたイダイナキバを用意。ここまでで⑤(特にヘイラッシャ)が重いのでエナジーツツミを採用。受けループの崩しもかねて隠密サーフゴーも採用。

最後に切り返し枠として、ミミッキュを採用。

一旦セグレイブ、ミミッキュ、イダイナキバ、テツノツツミ、サーフゴーという並びができ、こちらもステロ枠兼悪技を撃たれないために最後にディンルーを入れた。

 

これで1850まではまわしたものの、次の課題として

⭐︎カイリューが思ったよりも重い

⭐︎チオンジェンによる崩しがきつい

ということを感じた。まず、ディンルーの選出率が圧倒的に低かったので、流行りのカイリューに一旦受け回せる水ロトムを採用、キョジオーンや受けループ以外にサーフゴーがあまり活躍しなかったので、毒菱を撒くためにサーフゴーをドクガに変更。

そして、セグレイブ、ミミッキュ、イダイナキバ、ツツミ、ドクガ、水ロトムが完成した。

パーティ変更後は2負のみ、最後は7連勝で2000にのりました。

以下細かい個体紹介。

 

⚪︎個体紹介

・セグレイブ@突撃チョッキ 炎テラス

いじっぱり 207(132)-209(196)-113(4)-85-113(52)-123(124)

HD:余りで出来るだけ高く A:11n S:意地ガッサ抜き

氷柱張り、巨剣突撃、テラバースト、氷の礫

本構築のエース。ほんとに強かったので、ここから始めて本当によかった。

炎テラスにすることで、カミやミミッキュなどフェアリーに安定して勝てるだけでなく、パオジアンにも対面勝てたり、イーユイの炎テラスメガネオバヒを耐えて返り討ちにしたりなど対面性能が非常に高まった。

ラスタルのタイミングでパオジアンの氷柱落としに怯まされるのが多発して一生ブチギレてました。絶対おかしい。

ミミッキュ@命の珠 妖テラス

いじっぱり 131(4)-156(252)-100-63-125-148(252)

ASぶっぱ

じゃれつく、シャドークロー、影撃ち、剣舞

対面最強および、切り返し要因。ミミッキュも環境にささっていて強かった。準速で困ったと感じたのはミラーと最速キラフロル、最速コノヨザル辺り。それよりも火力を求めて意地採用。

唯一無二の性能なので、採用の価値は十分あるし、何よりテラスを切らずに対面やスイーパーをやれるのが大きかったにつきる。

・イダイナキバ@気合いの襷 鋼テラス

いじっぱり 191(4)-201(252)-151-65-73-139(252)

ASぶっぱ

ぶちかましインファイト、高速スピン、我武者羅

前期6位の方を参考にしました。元は調整がありましたが、自分の構築では不必要だと思ったのでぶっぱ。

ディンルー入りに主に初手で投げる他、セグミミキバの完全対面選出もかなりした。テラス前のカイリューに打点がない以外はかなり使い勝手も良かった。

初手でディンルーと対面した場合、自分の対戦相手は100%テラスをきってくれた。こうなるとキバが仮に仕事が出来なくてもほぼ勝てていた。

襷を潰された後にも、チオンジェンに我武者羅をうったりなど仕事はかなりしてくれた。意外と後ろから投げたりサイクルさせたりもあったので思ったより脳筋ポケモンではなかった。

・テツノドクガ@ブーストエナジー 草テラス

おくびょう 171(124)-81-95(116)-169(68)-131(4)-170(196)

炎の舞、ヘドロウェーブエナジーボール、毒菱

調整は以前使ったうわっきーさん考案のものをそのまま使った。まだまだ顕在。

有利対面を使って毒菱を撒く動きが本当に使い勝手がよく、Sブーストすることでパオジアンやスカーフイーユイの上から動けるのも大きかった。

セグミミキバの対面ポケモンがきついところに毒菱がかなりささっていたので、期待通りの活躍だった。

・テツノツツミ@拘りメガネ 水テラス

おくびょう 131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)

ドロポン、冷凍ビーム、フリドラ、クイタン

これも以前ドクガと一緒に使ったメガネツツミ。ヘイラッシャなどを特殊で飛ばしてくれる高火力枠が欲しかったので採用。

以前より動かしづらくなったように感じるが、補完枠としていける構築に出すぐらいに捉えて丁度いいと感じた。

本当はアンコールや身代わりが使える形の方が使いやすいが、持ち物の関係でメガネ採用。

ドクガ+ツツミでしか結果出せないのかもしれない。

ウォッシュロトム@オボン 鋼テラス

ずぶとい 157(252)-76-174(252)-126(4)-127-106

HBぶっぱ

ボルチェン、放電、ドロポン、鬼火

始めは放電とドロポンを電磁波とイカサマで使っていたが、電磁波の必要をあまり感じなかったのと、明確にドロポンの方がいきる場面が多かったのでこれに落ち着いた。

もともと、カイリューの対応をミミッキュに委ねていたので全く安定せず、キョジオーンや受けを見るよりも明確に多いカイリューを対策した方がいいと思い、サーフゴーではなく水ロトムを採用した。

これにより、様々な構築相手にクッションとして水ロトムを選出できるようになり、無理な選出と立ち回りをせずに済むようになった。

有限、かつ火力がないとはいえ、対面駒の多い本構築で一体仕込むだけでものすごくバリエーションが広がったように感じる一体だった。

⚪︎使用感

オーソドックスな対面やサイクル構築にはかなり強い。選出段階で誰にテラスをきるかもほぼ決めて選出していた。

また構築段階で明確に役割をもって採用しているポケモンが多いので、使用率最上位のポケモンに対してはほぼどれを出すかも決めていたので、選出負けより選出勝ちのほうが多かったと思う。

明確にきつかったのが、

・キラフロル(毒菱を撒かれるか数的有利を取られるかで、明確に綺麗に処理する術がない)

・純正受けループ(対策してないので基本ゴリ押し)

・キョジオーン(身代わりや隠密がないのでテラス切られるとかなり崩すのが大変)

辺り。ただ圧倒的にスタンパの方が多いのでそっちに勝てればいいと割り切っていた。

 

⚪︎最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます。ティアキンやりながらまた頑張ります。

【シーズン4】【レート2071】【最終201位】毒菱対面破壊

◯はじめに

シーズン4も初のレート2100には届きませんでしたが、svで目標にしていた300位ぎりを達成することができました。

今回はオリジナルの調整が少ない&かなり迷走した構成なので全くしっくりきませんでしたが、参考にして頂けたら幸いです。

 

◯構築経緯

もともとはイルカマンを使ってみたくてスタート。チョッキイルカマンを軸に対面操作技を5体に仕込む構築を使っていたが、少しずつ改良するうちに6体中5体最終的に入れ替わり、イルカマンもどこかに消えた。

先に眼鏡ツツミ、エナジードクガ、ゴツメアマガが決まり、物理の崩しのカイリュー剣舞ドドゲザンまでいろいろ試していて感触がよかったが、最後の一体がしっくりこず。

最後の一体がイルカマン→ブジン→マスカーニャ→セグレイブ→コノヨザルと試して最終日はハバタクカミを使っていた。

今回はこれを使おうというコンセプトがなく、色々試しながらになったが、結局最後まで強い構築が作れなかった感が強い。

 

◯個体紹介

・ハバタクカミ@スカーフ フェアリー

ひかえめ 149(148)-×-95(156)-198(196)-156(4)-156(4)

ムーンフォースシャドーボールサイコショック、ほろびの歌

前期最終一位が調整元です。なので特に語ることはない。前シーズンでここに辿り着いているのがほんとにすごいと思った。リンクはこちら。

https://miruku8864.hatenablog.com/entry/2023/03/02/134535

・テツノツツミ@眼鏡 水

おくびょう 131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)

ハイドロポンプ、冷凍ビーム、フリーズドライクイックターン

クイタンを採用してる関係でAもVにしてます。巷でよく言われている通り、ドロポンは当てれば強い。エナジーのツツミがドロポンに頼らないので気にならなかったのに対し、眼鏡はドロポンをあてる前提の立ち回りが必要だったり、外しに対する苛立ちがものすごかった。

技範囲と火力は凄まじいが、一貫が取れていないことが多くて技選択も含めて立ち回りがだいぶ苦しかった。ただ、カイリュー入りをはじめとしてコイツで崩さないといけない相手も多く、なおさら使ってて難しかった。多分弱い。

・テツノドクガ@ブーストエナジー 草

おくびょう 171(124)-81-95(116)-169(68)-131(4)-170(196)

炎の舞、ヘドロウェーブエナジーボール、毒菱

調整元は前期のうわっきーさんのエナジードクガ調整を使わせてもらっています。リンクはこちら。

https://note.com/porygon__x/n/nd3d4ff8fa0e2

毒菱をうつか崩しにいくかの判断がいつも難しかったことと、炎の舞の50%で展開が大きく左右されることが多かった。

上から動けるのは強かったが、地面技読みテラスをするのか諦めて毒菱だけ撒くのか、ほんとに動かし方が難しかったので考案者はほんとにすごい。

カイリュー@ラムの実 ノーマル

いじっぱり 191(196)-187(124)-119(28)-108-121(4)-120(156)

A:11n  S:+1で110属抜き

神速、地震、龍の舞、羽休め

シーズン1の時に自分が調整して使っていたものを流用。相手視点だと毒菱はドラテカイリューに見えたかもしれない。カイリュー自体は強いと思うし相手のカイリューがめちゃくちゃきつかったのに自分が通すとなるとなかなか難しかった。

龍舞一回で抜けない相手が増えたのでHP管理も難しく、パラドックス環境はかなり窮屈だった。上位勢で遭遇したチョッキ特殊カイリューや、竜舞炎テラバに流星群をしこんだカイリューなどここからは新しい方が強くなると思う。

・ドドゲザン@黒い眼鏡 悪

いじっぱり 207(252)-198(196)-140-72-113(60)-70

HB:セグレイブの地面テラス地震確定耐え

HD:ハバタクカミの妖テラスムンフォを大体耐える

ドゲザン、不意打ち、剣の舞、ハサミギロチン

本構築の破壊神。まじで火力壊れてます。+2悪テラスで総大将がのればアーマーガアもカバルドンもみんな持っていける。妖テラスされてもハバタクカミも+2不意打ちで確定1。めちゃめちゃ3タテしまくってくれた。

剣舞ギロチンなので受け構築の破壊性能も高い。ラストドドゲザンで無理やり舞ってから、相手3体HPマックスを全員一撃で3タテしたのは気持ち良かった。

不意打ちは択を生むが、わりと不意打ち択は得意なので7割以上は通せてた気がする。そもそも毒菱のおかげでスカされても不意打ち連打でいい場面を作れるのがものすごく強かった。

・アーマーガア@ゴツゴツメット 格闘

わんぱく 205(252)-108(4)-172(252)-65-105-87

アイアンヘッド、ボディプレス、とんぼがえり、羽休め

要検討枠。というよりほんとに動かし方が難しい。今までのシーズン全てでゴツメサーフゴーに頼ってきたので火力のないゴツメ枠の動かし方が難しかった。

蜻蛉返り自体は強いが、技スペが足りなくて最後まで技構成は何が正解かわからなかった。そもそもアーマーガアよりもはまるポケモンがいそうな気がする。自分には向いてなかった気がする。

 

◯使用感

とにかく構築自体にしっくりきてなかったので何が正解かほんとにわからなかった。ツツミ、ドクガ、ドドゲザンって投げ方を1番した気がする。

この構築はほんとに相手のカイリューがきつい。というのもこのアーマーガアでは全てのカイリューに勝てなかった。スカーフハバタクカミで多少マシになったが、そうなると相手のドドゲザンの処理がアーマーガア頼りなところもかなりきつかった。

基本はドクガで荒らして、ツツミやドドゲザンを通していく形になるが、最終盤は全部の相手がきつくて、結局メインロムの方は2050から1960まで落ちてしまった。

なので伸び代が逆に満載の構築だと思います。

 

◯最後に

ここまでみてくださってありがとうございます。厄災環境がんばりましょう。