◯はじめに
まずは、当記事を読んで頂きありがとうございます。ポケモン対戦を頑張る方の参考に少しでもなれば幸いです。
◯構築経緯
中盤までは色んな構築を使っていたが、いまいち安定性に欠けたので一から練り直すことにした。まず、シーズン2で一応レート2000にのれたことと、使いやすかったということでカイリュー+サフゴ+ドドゲザンからスタート。
ちょうど中盤からセグカミラッシャが流行り始めていた+セグが重いので何か見えにくい対応策はないかと思ってダメ計をしていたところ、意地鉢巻地面テラスガブの地震でセグレイブが吹っ飛ばせることに気づき採用。
ここに至るまでに使いやすかった+高速枠としてテツノツツミ、メガネ妖テラハバタクカミに受け出せるポケモンが欲しくてウルガモス採用して完成。
◯個体紹介
・カイリュー@シルクのスカーフ ノーマルテラス
意地っ張り191(196)-204(252)-115-108-120-108(60)
H:16n-1 A:ぶっぱ S:残り
鉢巻やゴツメを他に使いたいので、一応汎用性があると思っての神速カイリュー。アクジェが生きた場面はちなみに一回もなかったし、選出率も1番低かった。が、弱くはないと思う。
※カイリューの選出が明らかに少なかったので、最終日前日と最終日のみCSメガネハバタクカミを使ってました。
・サーフゴー@ゴツゴツメット 飛行テラス
図太い 191(228)-72-154(196)-153-111-115(84)
H:16n-1 B:11n S:最速ドドゲ抜き抜き
技構成: たたりめ、気合い玉、電磁波、自己再生
シーズン1最終1位の実況者様の型を丸パクリです。受け出せるポケモンが多くてほんとに使いやすい。ありとあらゆるカイリューにテラスさえあれば後出しから高確率で勝てます。電磁波外しだけはやめて欲しい。(4連外しはキレた)
終盤にかけて増えてきたマスカーニャやテツノブジンなんかにも後出しできるのでほんとにこのポケモンは偉い。特性最強。
・ドドゲザン@突撃チョッキ 悪テラス
意地っ張り 191(124)-202(228)-141(4)-72-106(4)-89(148)
H:16n-1 A:残り S:4振りラウド抜き抜き
技構成: ドゲザン、アイアンヘッド、不意打ち、けたぐり
シーズン1からずっと使ってるポケモン。ギロチンは勝てない試合を勝たせてくれるけど、けたぐりは勝てる試合自体を増やしてくれるのでオススメ。耐久無振りは個人的に論外、数は減ったけどアマガやラウドの上とれるのは大きいのでこの調整になっている。テラスきればタイマン最強レベルだが、テラスを他にはくことも多く、不意打ち択もあってかなり慣れが必要なポケモン。滅多に一撃でしなないのでかなり使いやすかった。
総大将で使ってたが、何も考えずにマジフレうってくる不届きもののハバカミがいたり、前期までより明らかに能力ダウンの機会が増えたりしていたので、負けん気でもいいかもしれない。
このポケモンはとにかく択を生むポケモンなので、とにかく使って慣れるしかない。基本的に強気な択をとった方がうまくいく。
・ガブリアス@拘り鉢巻 地面テラス
意地っ張り 183-200(252)-116(4)-90-105-154(252)
ASぶっぱ
本構築の肝。多分1番選出した。相手にセグレイブがいたらとりあえず初手から投げていた。冒頭にも書いたが、地面テラス地震で大体のセグレイブが飛ぶ(B4振りに対して200〜236)のでセグレイブを見たら脳死テラス地震を押していた。襷の場合やHAブッパに近いチョッキには耐えられることもあるが、氷柱も3発までは大体耐えるので生き残る可能性も高い。
が、何故か全て氷柱が4発以上か3発急所でシーズン通して一度も耐えませんでした。
僕はキレました。ほんとに毎回キレてました。でも勝ててたおかげで精神を保っていました。
一応真面目に補足すると、襷以外で耐えられたことは3〜4回。あと向こうが鋼や炎テラス警戒して地震から入ってくることも多かったのでほんとに対セグレイブ性能が高く自分の勝ち馬だった。
ヘイラッシャに引かれることもあったが、Bを少しでも甘えると食べ残し込みで確定2発とれるので裏への負荷のかけ方も申し分なかった。
寝言の枠は何にすればいいか最後までわからなかった。
・テツノツツミ@ブーストエナジー 水テラス
157(204)-90-134-176(252)-80-179(52)
H:残り C:ぶっぱ S:最速ドクガ抜き
技構成: ハイドロポンプ、フリーズドライ、身代わり、アンコール
僕が考案した調整ではなく、Twitterで流れてきた記事が基。技構成はこれ以外ないと思う。
耐久にかなり割いているのが大きく、そのおかげで立ち回りの余裕もかなり生まれた。エナジーのイダイナキバや竜舞に対して後出しアンコール決められるのが凄く強かった。セグレイブの氷技に後出しでアンコール決められるのも助かった。
キョジオーンにはテラスきれば身代わりが塩漬けを耐えたり、アンコール読み交代に身代わりがささったり、上から身代わりをうってテラスを見たりと身代わりも強い動きが多かった。
ハマって3タテした試合も何試合かあるし、なんなら初手に投げてそのまま3タテしたこともある。ドロポン外しは僕は気にならなかった。(1発までなら外しても即負けにならないことがほとんどだったのと、確率通り8割は当ててくれてたのと感じたので。)
・ウルガモス@食べ残し 草テラス
191(244)-72-86(4)-156(4)-172(252)-121(4)
H:16n-1 BCS:余り D:ぶっぱ
技構成: 炎の舞、鬼火、蝶の舞、朝の日差し
ハバカミがほぼメガネになってきたのと、ドドゲザンがメガネムーンフォースを2耐えしないのでこれに受け出せるポケモンということで考察。結果、想定通りハバカミ入りに安定して勝てるようになった。
BとS調整はしてもよかったかもしれないが、できるだけD方面の数値を高く保ちたかったので断念。ただ、鬼火が非常に偉く、テツノカイナのような積み技のないアタッカーなら鬼火だけで受けられるのが強かった。
ハバカミは勿論、サフゴ、サザン、ドクガ、ロトムなど環境にいる特殊にめちゃくちゃ強かったことと、炎の舞+蝶の舞のつませ性能がすさまじくハバカミが異様に増えたこともあって影のMVPであると感じた。
※今更気づいたが、食べ残しなら16n+1でした。ただブッパでも192なのでこれでもいいかもしれない
◯使用感
他の人も普通にしていることだと思うが、わりとこのパーティーは選出段階で誰にテラスをきるかを決めて立ち回ることが多い。後は有利対面をとって負荷をかける担当と、受け回す担当がきっちり分かれているので、すぐに崩壊することもあまりなかったと思う。
自分としては明確な役割をもってポケモンを採用して構築を組むことが多いので選出はかなり機械的になっていた。しかしながら終盤もう一つのびきれなくてキツい構築も多かったのは改良の余地があると感じた。
◯最後に
ここまで読んで頂きありがとうございます。社会人でありながら睡眠時間を削ってランクマに勤しんで参りました。楽しくてやっているので不満は何もないですが。同じように社会人でランクマに励む方の気力になればと思います。
そして、orasからずっと夢だった構築記事まとめにはたして気づいて拾ってもらえるのだろうか、、、。気づいてもらえなかったらさらに高みを目指します。